三位一体の主日 (6月16日)聖書の朗読 

 箴言 8章22~31節 
 
22 [神の知恵は語る〕
「主は、その道の初めにわたしを造られた。
いにしえの御業になお、先立って。
23 永遠の昔、わたしは祝別されていた。
太初、大地に先立って。
24 わたしは生み出されていた
深淵も水のみなぎる源も、まだ存在しないとき。
25 山々の基も据えられてはおらず、丘もなかったが
わたしは生み出されていた。
26 大地も野も、地上の最初の塵も
まだ造られていなかった。
27 わたしはそこにいた
主が天をその位置に備え
深淵の面に輪を描いて境界とされたとき
28 主が上から雲に力をもたせ
深淵の源に勢いを与えられたとき
29 この原始の海に境界を定め
水が岸を越えないようにし
大地の基を定められたとき。
30 御もとにあって、わたしは巧みな者となり
日々、主を楽しませる者となって
絶えず主の御前で楽を奏し
31 主の造られたこの地上の人々と共に楽を奏し
人の子らと共に楽しむ。」

 答唱詩編 典礼聖歌 48 ①② 

神の名はあまねく世界に輝き、
 その栄光は天にそびえる。
あなたの指のわざである天を仰ぎ、
 あなたが造られた月と星とを眺めて思う。
なぜか人に心を留め、
 人の子を顧みられるのか。[答唱] 
あなたは人を神の使いに近い者として造り、
 栄えと誉れの冠を授け、
あなたが造られたものを治めさせ、
 すべてをその知恵にゆだねられた。〔答唱〕

 使徒パウロのローマの教会への手紙  5章1~5節 

〔皆さん、〕わたしたちは信仰によって義とされたのだから、
わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、
このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、
神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、
苦難は忍耐を、
忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
希望はわたしたちを欺くことがありません。
わたしたちに与えられた聖霊によって、
神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。

 ヨハネによる福音 16章12~15節 

12 [そのとき、イエスは弟子たちに言われた。]「言っておきたいことは、
まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。
13 しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、
あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。
その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、
また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。
14 その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、
あなたがたに告げるからである。
15 父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。
だから、わたしは、
『その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる』と言ったのである。」